「これを使うとどうなるのかなぁ?」
始めて会った青年は、初めて持つであろうコントローラーを軽く弄りながら。
「あっ❤ あああ❤❤ やめぇ❤ あん!!❤❤」
桃の肉体に起きる変化を楽しんでいるようだった。
『未登録人物を検出』
ピピピピピと警告音を発しながらドローンが数機周りを飛んでいた。
「やべ!」