「これですか……」
 一般人が最下級戦士とは言えゴーミンに反抗することは、基本的に不可能であることは仕方がない事だ。
「そうそう、これでいい」
 甘味処の店主が命じられて持って来たのは、たれの付いていない串団子だった。
「マツリに食わせてやろう」
 ゴーミンはマツリの体を起こすと、目の前で……
「お、味をつけないとな」
 そう言って、だんごに汚らしいペニスをこすり付けると、白濁したザーメンをぶっかけた。
「慰安婦奴隷は、こういう食べ物が大好きなんだ!」
 マツリにではなく、甘味処の店主を中心に商店街の人たちに言葉の意味が浸透するようにゆっくりと間を持たせてからその皿をマツリの前に持ってくる。
「はぁ……はぁ……なによこれ……?」
 醜悪な匂いが鼻孔を襲う。
《……!? まさかそんなのもを食べさせるの!?》