カチャリ……
 鍵が掛けられて、それはマツリの下半身に収まった。
「腸内調理の為にも管理が必要だからな」
 貞操帯を付ける直前にも、いくつかの食材とスープが浣腸されている、何のためにあるのか理解できなかった二本のラバー製の筒は、マツリの膣とアナルに綺麗に収まっている。
「アナル用のバイブには新しいスープを入れられるように逆流防止が施された穴が開いてる上に、掻き混ぜように振動と回転をくり返すことが出来る」
「あぁ?」
 ピアスと違い、アナルを直接かき回される感覚に一気に持って行かれそうになる。
「もう、感じていやがるぜ」
「マツリちゃん……」
 もう誰もマツリを助けようとして居なかった、可哀想だとも思っていなかった。