「おはようございます……」
 嬲られるのが分かっていて自分でここまで来て、自分から挨拶する。
「おう、良く来たな早く脱げ」
 隣人は予想以上に横柄だった、牧畜の事を何度も教わりに来たこの事務所も、以前来た時と同じはずなのに違う雰囲気に見える。
 そう、恐怖の象徴とでも言うべきか……

「おら、走れ走れ!」
 そのまま四つん這いで牛と一緒に走らされた、アッという間に手足が張り疲労で牛には付いて行けなくなる。
「ひぃ……ひゃぁ……」
「まだまだだ、走れ!」
 アナルに瓶を差し込まれたままに走ると足を動かす度にアナルの中で瓶の先が動き回り、詩織を性的な絶頂へと導いていく。
「ふふふ、もう詩織の尻にはビール瓶が入って無いなんて事があってはならんなぁ」
 一人牛に取り残され。牧場の真ん中を全裸で走る裸体を眺めながら、隣人は悦に入っていた。
「よし! 戻ってこい!」
「ふぁい」
「違う四つん這いのままだ!」
 立ち上って、隣人の事務所の方向へ歩き出した途端に叱責を受けた。
 そこまで辿り着いた時、詩織は疲労困憊の状態だった、そして事務所の奥にある休息所に連れ込まれたのだった。