プルルルルル……
 草太朗からの電話は休憩室に入って直の事だった。
「出ればいいじゃろう」
 これからの行為を予想させるように、隣人ももう裸で準備万端見たこともないサイズのペニスが天を向いていた。
「お役に立ててる?」
 カランカランカラン
 パンパンパン
「えっ、ええっ! おっ恐らくは」
「何の音?」
「え? なっ何も」
 詩織の首に付けられたカウベルと、腰を打ちつたときの肉がぶつかり合う音が詩織の返事の向こうで鳴っていたのだ。
 詩織が草太朗からの電話に出た瞬間に会わせて隣人は詩織挿入を始めたのだった。