「おら舐めろ! おめえのダンナよりもでかくてお前を幸せにしてくれる有難い物だ」
 隣人の股間に屹立する、その凶器は、まさしく狂気だった。それがついさっき迄詩織の中に入っていたとは想像も出来ない。
「舐める?」
「んだよ、そんな事も俺が教えてやらないといけないのかい! 旦那だけじゃなく奥さんも頭悪いね」
 グイッとその凶器を詩織の顔に押し付ける。
「その名の通り舐めるんだよ」
 今まで悩乱させられちたそれを、ぎこちない舌つきで舐めて行くのだ。