そろそろ詩織が家にたどり着いた頃合いを見計らってからスマホを取り出した。
「ふふふ、もっと楽しんでよ詩織ちゃん……」
 ピッ……
『人妻牝奴隷管理公園MAP』に今まで非表示になっていた詩織が表示された、これで見知らぬ凌辱者も詩織を求めてやって来ることだろう。
「名言通りに、これで社長以外には通達が出来たな」
「佐長も、このアプリ使ってたら笑うけどな」
 ゲラゲラとわらしながら、彼らも帰路についたのだった。