「これを、絶えず入れておいて鍛えるんだ」
下宿生は大人の玩具の一つバイブ式の張型を取り出して詩織の眼前に見せつける。
「そんなもの、いやらしいわ」
「社長にバレない様にするためですよ、詩織ちゃん。ほら入れてあげるから股を開いてよ」
詩織に言う事を利かせるための魔法の言葉は、現実問題として社長にバレたら解けてしまうのだから、この辺のバランスのとり方は考えなければいけない。
彼らを魅了して止まない牛込詩織を使いたい放題にしておくのが至上命題なのだ。