「今日はここで見せてもらうよ、ママ」
「え?」
義父が咄嗟に背後に回り込む、ベットが軋み夫が寝返りを打つのを聴覚で捉えていながら。
「な……」
「海璃くんに見せて教育しないといけないじゃろう?」
「み、見せるって……」
「やらされるんじゃなく、自分で排泄してバケツに流し込むんだよ」
絶望しか感じられない言葉が囁かれた……