「しばらくそうしておれ」
 アナルに埋め込まれたバイブは七海の快感を貪るように絶えず動きを変えて、変則的に動き続けている。
「お義父さま……」
 今朝七海が着させられているのは昨日義父が購入したザンギャックTVの通販番組で嫁に着させて最後から遊ぼうというアイテムだった。
「おはよう」
「おう、おはよう」
 海璃が起きて来て、七海と義父の会話を遮りながら夫の注意をそらしていく。
「おお、海璃くんおはよう」
「おじいちゃん今日も元気だね」
 何気ない会話の中に違う意味がある事を七海は理解していた。