「誰?!」
「覚えてるでしょ?」
覚えていた、母を奪った化け物。
「ね、レアたんと一緒に居たくないかい?」
意味を理解するのに時間がかかる。
「お母さんに会わせてあげる」
「!」
あの日を最後に母は彼女の前から消えてしまった。
「僕たんの秘密の倉庫にいるよ!」