カチリ……
「散歩だから、リードを付けてないと怒られちゃうからね」
 信号が青になり、少年が深雪の脇を抜けて前にでる。確かにその手にはリードが握られて……
「あぐっ!」
 いきなりアナルからの快感で再び声がでる。
 肛門を軸にして、少年が通り抜けた反対側の腸壁がゴリゴリと擦られて身体を持って行かれる。
「ほら早く」
 深雪は尻の穴で引かれる女なのだ。
 そしてその快感はすぐに深雪の肉体と精神を侵していく。
「あ……ああ……歩けない……」