「あ……はい……え?」
 勝手に口が返事をした、奴隷と言う部分には抵抗が出来ないらしい。
「ああ、辛いでしょうから……相棒を用意しましたよ」
「相棒ですか……」
 さくらにとって相棒と言えば、二人で宇宙のプレシャスを探していた暁の事である、それ以外に相棒なんて要らなかった。