「じゃあ、股でね早輝ちゃん」
 ブブブブブブブブブ……
「ひぃいいいいん」
 数名の名誉市民によるレイプが終わった途端間を置かずにまたピアスが振動し、脳天迄昇り詰める快感に早輝の身体は硬直する。
「ひぃ❤……ああ……」
「ごめんね……早輝」
 振り向いた先には全裸の美羽が立っていた。ビクビクと全身を快感で痙攣させている早輝を見下ろしその手にはゴーミン達が使っているピアスのコントローラーを握っていた。
「ヨコザの尻奴隷になると誓って。そうすればピアスから解放される」
 冷たく発せられる言葉に、思考が追い付かない。
「な……何を言って……?」
 どう考えても美羽はおかしくなってしまったのだ、この場に居てはいけないと必死に逃げ出す早輝。しかし、ピアスはずっと容赦なく振動しており、這うようにしながらではないと前に進めないのだ。