美羽は良くみんなでランニングした公園で、停車中のギンジロー号を発見し、持ち込みのクッキーを確認してから、歩き出す。
「ん? この気配は……」
 ドアに手が掛かった瞬間中にある邪意を感じ取った。
「早輝! 大丈夫なの?」