気配の位置を咄嗟に認識してから飛び込み構える。
「え?」
目に飛び込んできたのは、肌色の壁だった。
「えへへ……巨乳になっちゃった……」
早輝の声が、肌色の壁に縦のラインが走っていて、その向こう側から聞こえてきた。