「はぁ美羽さんのミルク美味しい!」
 美羽の肉体にはミルクしか流れていない、何処から出る液体もすべてミルクだ、血管の中もミルクが流れているために以前よりもさらに色白になったと言われる。
「こんな事、止めて」
 名誉市民の一人にその日、命じられたのは膀胱ミルクを直接飲みたいという事だった。
 確かに、汗や涙、もちろん乳首から出てくるミルクよりも一番勢いのあるミルクがこれだった。
「うめぇ! うめぇ がふがふっ」
 口中をミルク塗れにしながら若き名誉市民は飲み干していく。
「ひひひ、その変態性素晴らしいぞ」
「まさか……」