「収まったかな?」
 姫たちの所に向かおうとした茉子と美羽は騒ぎが収まっている事を理解する。
「お前たちも破壊活動を行う気なら相手になるぞ」
 声が聞こえてくる。
「もう……良いわ」
 美羽はさっさと手を上げる。
「どうして?」
「なんかね……胸の重くない私って、違和感があるのよ…」
 不思議な答えだった。
「俺たちはお前たちが最も嫌いで、最も望むものを与えてやるぞ」
 ゾクゾクッ……