「隣のシンケンレッドの小娘も中々良い味ですよ大臣」
知事が大臣にそう言うと2人はシンケンレッド/姫さまのエリアに移動した。姫さまはずっと羞恥心を抑え込んでいた……だが……
「私達は同じ人間だぞ!? なぜこのような仕打ちや扱いを受けねばならん! なぜだ!?」
姫さまの抑え込んでいた感情がついに爆発した。
「ひゃっ……!」
ヒロイン達に繋げられた縄がグイッと急に引っ張られる。姫さまは感情的になってしまい冷静さを失っていた。