「はぁ……はぁ……はぁ……!❤ っ……!❤」
「地球を守る戦士といっても所詮は女、性的興奮に対しては本能的に声を出し他の雄を引き寄せたりもします」
 人間は理性のある生き物……だが今の自分は性的快楽にひたすら鳴く牝そのものだった。
 ズボリッ!!!
「んぁああああっ!!!❤❤❤❤❤」
「大きな声で喘いだぞ! インサーン! 俺才能の塊かもしれん!」
 陰部にワルズの右拳が突っ込まれ、圧倒的な刺激に悶絶しかける……その反応に対しワルズは子供のようにはしゃぎ喜んでいた。
「はぁ……!❤ はぁ……はぁ……❤ はぁっ!❤(こんな所でっ……❤ 気絶しちゃ……だめっ……❤)」
「おぉ! まだ意識がある、活きのいい女だ!」
 右拳は挿入されたまま……途切れそうな意識を意地で繋ぎとめる、この地獄はいつまで続いてしまうのだろう……。
「…………?」
 インサーンの動きが止まる。
「インサーンどうした?」
「ドアの所に気配が……何者!」
 インサーンの放った攻撃が全開に開かれていた扉前に当たり隠れていた人物の姿を露わにする。
「鼠か」
「言ってくれるわね、鼠なんて……」
 そこには可憐な女性の姿があった……