「彼女を話しなさい!」
 目の前に現れたのは光戦隊マスクマンのピンクマスク:モモコさんだった。
 モモコさんは濡れたTシャツ一枚という姿ながらも堂々とした立姿を崩さない、おそらく心配させまいと気を張ってくれているのだろう……。
 ズポッ……!!!
「あぁぅ……❤❤❤」
 ようやく膣内に入れ込まれたワルズの右拳から解放され陰部が緩む。
「なら、お前はどうするのだピンクマスク?」
「う……」
 口籠るモモコさんに対し、さっきまで子供の様にはしゃいでワルズだったが声のトーンが変わり威圧するように話す。
「モモコさん! 私はどうなってもいいの、逃げてください!」
「その身を犠牲にする覚悟があるのか」
 これ以上被害に遭う仲間を見たくなかった、モモコさんに逃げるように懇願する……だがその言葉を聞かせないようにワルズの言葉がそれを阻む。