全裸でリードを引かれながら自宅ではなく子供達やゴーミン、母:響子が待つ保育幼稚園に帰る。
 既に毎日ここで生活しているのだから、家も同然と言われてしまえば帰す言葉もない、ましてや母と、先代のシンケンピンクと一つ屋根の下で寝食を共にしているのだから……
「……!❤っ」
 そしてここ迄の帰り道で、すれ違う人達が茉子の母体をジロジロと無遠慮に向けられる視線に、ついつい無意識に興奮してしまう自分の心理には未だに翻弄させられる……。
「茉子先生、昔のお仲間達とお会いできてリフレッシュできましたかな?」
「は、はい……❤」
 早速出迎えてくれたのは園長先生だった、園長先生はすぐに黒子さん達と名詞を交換し、親しげに話している。
 ザンギャックはどこまで計画し、支配や凌辱をしているのかもう茉子には分からなくなっていた。地球侵略はとうの昔に終わっているのかもしれない。