気持ちを固め、椅子の真上に立つ。
 陰部とアナルに向かって反り立つ無機質な2本の突起物は茉子の不安感を煽る。
「何をモタモタしてんだ! 早くしろっ!」
「ッ……!」
 意を決して腰を下ろす。
 ズボスボ……スボボ……!!!!
「んひぃいいいい……!!!!❤」
 少しづつ確実に侵入してくる、まだ全体の十分の一も入っていないのにも関わらず既に限界を感じていた。
「もぅ……! だめぇ……入らなぃぃいいぃい……!!!!❤」
「モタモタしやがって!!!!」
 痺れを切らしたゴーミンが肩を押さえつけ無理矢理座らせる。
 ズボズボズボズボズボォ……!!!
「ひいいぃぃぃいいいいい!!!!!❤」
 無理に入れる感覚、体が裂けるかのような痛みが茉子の意識を襲った。