「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……!♡」
 一通り卵を産み落とした、体験した事もない感覚に体が喜んでしまっていた。
 そしてゴーミンにかけられた謎の液体が体に触れた瞬間蒸発し淫らな匂いを放っている。
「ふぅ……! ふぅ……! 我慢できないブヒッ!」
「興奮してきたブフォ! ブフォ!」
 いつの間にか背後から聞こえてきた声に振り向く、目の前の異様な光景に脳が追いつかなかった。
「人型の……ぶ、豚ッ……!?」
 産卵に意識が集中していて全く気づかなかった、パニックに次ぐパニックだった。
 さらには豚達は体から放っている匂いを嗅ぎ何やら様子がおかしく男性器をいきり立たせ今にも襲い掛かって来そうな形相をしていた。
「や、やだ……待って!」
「フゴォォォォオオオオオ!!!!!」