ゴーミンとの契約が済んだ豚型ジューマンは気絶した茉子を連れてすぐに市場へと白石ミルクと白石チーズを出品する。
「ほら、みてくれ面白い品が入荷したぜ」
人間から採取するミルクとチーズは、その物珍しさと美味しさからジューランドでも瞬く間に売れていった。
人間から搾乳したミルクでチーズを作るのではない、チーズも人間の身体で作るというのが肝心な所なのだ。
中には人間に良い感情を抱かないジューマン達も居る、そんなジューマン達からも嫌いな人間を凌辱しながら食料を得られるのは一石二鳥だと好評なのだ。