「大丈夫さ、その準備をしていたんだ」
 茉子が振り向くと、イルリ浣腸器を用意している子ゴーミンと目があう。
「そ……それって」
「栄養剤と増血剤さ! これで茉子先生は大丈夫!」
「「「やったーーーーー!」」」
 子供たちの歓喜の声とは別に、重苦しい気持ちになる茉子。
「また浣腸を……」
「覚悟済みのはずだろ、茉子先生?」
 ゴーミンは子供でもやはり地球の敵ゴーミンだったのだ。