「やっぱり」
 茉子が駆けつけた頃には時既に遅く、ハミィの周りには一般市民達が目や口という全ての穴という穴から怪しげな気を放出しながら干乾びるように倒れていた……。
「え? もしかして私がこの人たちを……うそでしょ……」
 言われるがままにインダベーにされてしまった人達を助ける為、身体を捧げて大人数に犯され続けるのを我慢したのだろう、その結果を目撃したハミィが大きなショックを受けたのは想像に容易かった……。