(ヨコザコレクションNo.13)【小刀ヒラムネ】
 バケツ頭の大柄な男が謎の黒い刀を使って街中の女性を見境無しに斬りつけ貧乳にし衰弱してしまうという連絡を受けた茉子、ちょうど現場付近に居た茉子はすぐさま現地に向かった。
「信号があったのはこの付近よね……」
 現場では多数の女性達が倒れており胸元の衣類は破け皆不自然な程に胸が真っ平らになっていた。
「よく来たなシンケンピンク!」
 黒い刀を持ったバケツ頭の大男が茉子の目の前に現れた。
「あなたがこの事件の原因ね……! ゴーミン!」
「この小刀ヒラムネの相手には持ってこいでござるな! その侍に相応しくない胸! 成敗するでござる!」
 ゴーミンとの一対一、刀での勝負……ヒラムネを手にしたゴーミンは一筋縄ではいかなかった。
「隙アリッ!」
 ザシュッ!
 胸に刃が触れた途端にみるみる茉子の胸が縮んでしまい、それと同時に胸と比例して力が抜けていってしまう……。
(まずい……! このままじゃ……!)
「まずはシンケンピンク成敗ッ! 助けを呼んでみるでござる!そやつらも倒しヒラムネの力を示すでござる!」
 衰弱していく意識の中、茉子はショドウフォンを耳に当てことはと姫様に連絡を入れた。
「たすけて……」
 そして茉子は意識を失った……。