駕籠に揺らされながらどれだけの時間が経っただろうか……既に駕籠の床面は自分自身の愛液によってヌルヌルになってしまっている。
短時間でこれだけの愛液を分泌したのか、それとも長時間かけてじっくりと床を濡らしたのか……気絶していたかつ化学アカデミアで作られた新薬の効果で常時興奮状態にされている現在の茉子自身には、母体の尺度がもう分からなくなっていた……。
「んむぅッ……!!!❤」
口は涎玉で塞がれ、涎玉の隙間から涎が垂れ……顔は涙と汗でぐちゃぐちゃになっている。