「ほら、ここを押すと」
 パチッ
 管の途中にあるボタンで、グングンとケースの中の母乳は茉子の体内に浣腸されていく。
「あ……きつい……あああ……」
 見る見るうちに下腹部が膨れていく。
「1タンク分入ると思うよ」
「ああ、無理よぉ」
 必死に絶えている茉子の横で……
「ホラ、よく見るんだ、股間がおしっこじゃないのに濡れてるだろ?」
「うん」
「本当だ!」
「なんなの?」
 子供たちの視線を集めるだけ集めてから。
「変態が気持ち良い時の汁なんだ、口では時々嫌がったりするけど、ここを見れば全部判るんだよ」
 子ゴーミンの言葉に子供たちはいっせいに納得している。
「違う……こんなの気持ちよく無いわ……」
「ほら、違うって言うのに、もっと溢れて来ただろう」
「「すげぇ!」」
「ち……違うの……」
 もう、茉子の話なんて子供たちは聞いていない。