「いや……! こんな……っ、い、いやぁ……!」
 保育幼稚園の芋畑に足を埋められながら子宮の奥から発芽する植物に茉子は恐怖していた。
 同じ芋畑には園児達が連れてきたゴーカイイエローことルカ・ミルフィも居る。
「今お前達のマンコに入れたのは精子を糧に発芽する芋だ、それも麻薬成分を含む……な?」
 ゴーミンが子宮から生えてきている植物の正体を明かし驚愕する。
 園児達に芋掘りと称して麻薬成分を含んだ毒芋を栽培させようとしているのだ。
「子供達にこんな事させるなんて……!」
「その芋を子供達の精子で生産してるのはどこの誰なんだろうな?」
 今すぐ抵抗して芋の栽培を止めたいが、足を畑に埋められかつ子宮から生えてくる芋のツタが複雑に絡みあって全く動けない。
「海賊のおねーさん!自分から採れたお芋食べてよ!」
 園児達がゴーカイイエローの口内に芋を運ぶ、すると……
「あぁぁああああああッ!!!!♡」
 ゴーカイイエローの全身から汗が大量に出始め声をあげていた。
「見ろこれがお前達が生産した毒芋だ、いいだろ?早速子供達も興奮してゴーカイイエローにがっついてる、上出来だな」
 たった一つの芋で理性が飛ばされていた……。
「茉子先生も食べてよ! せっかく先生からできたお芋だよ!」
「あ、あぁ……! むぐっッ……」
 園児達は無邪気に茉子に有無を言わさず毒芋を食べさせたのだった……。