「じゃあ、その子たちの性教育をやるって事でお任せしますぜ」
「はいはい、必ずや茉子先生を中心に」
奴らと園長先生が話をしていた。
「ほらこれ」
何かが園長先生に手渡される。
茉子はといえば、事の終わりに三点に大きなピアスが装着された。
「茉子先生、大丈夫ですか?」
子供たちが茉子をかばう様にそばを離れないのは、ピアスを付けられるときの絶叫によるものだろう。
「子供たちは守りました……はい……」
「それは良かった……」
ポチリッ
ブーン……
「ひぃい!」
ピアスが綺麗な振動音を上げ始めた。