「お前は自分のチーズの処理でもしてろ、それで良いんだな!」
「あ、はい……茉子さんお願いします」
 ゴーミンに言われて、早輝さんがそれを承諾した。
 つまり……
「わかったわ」
 やらない訳には行かないと言う事だ。
「……」
 自分の母乳を自分の腸内で一週間かけて精製したチーズ、ことはに受け取ってもらったそのチーズを自分で潰していく。
「この感触……」
 怖気が走る、自分ではまだ食べたことも無いそのチーズは本当に美味しいのだろうか?