「あぁ……あぁぁあああっ……!❤❤❤❤❤」
子供達が産道を通ろうとする、ナナシに再度着せられた崩れた白無垢の隙間から顔を覗かせる。
「あぁあああっ……!❤❤❤」
1人目がこの世に生を受ける、自分の長男がナナシである事を否定したくても繋がったへその尾がその理想を阻み事実を突きつける。
そして1人目出産後もまだお腹の中には複数体の赤子ナナシ達がまだ待機していた……。