「茉子殿はこちらの部屋へ」
 それぞれの救護部屋へ入る……隣の部屋にはことはが黒子さんと共に入って行った、壁一枚その先でも陵辱は行われているのは想像に容易い……。
(ことは……みんな……)
 黒子さんと2人きりのことは、仲間であるはずの流ノ介との敵対に責任感を感じている千秋……そして戦う覚悟を決める丈瑠……
 仲間達への心配が募るばかりだった。