茉子の母体は出産数も多い、かつ様々な種族との受精率も高く子宮の質も上質で非常に使い勝手が良い。
 大量搾乳に大量出産、大量生産、既に茉子の母体は工業製品のような効率や生産性を重視したナノマシン改造を何度も繰り返されザンギャックの便利な道具のような扱いだった。
 いくら母体改造されているといってもサイボーグではない、限界もある。
「ふぅ……うぅん…………」
 無茶苦茶な搾乳と出産で全身が疲労で悲鳴を上げているの、その中で布団の柔らかさが有難かった……