ザンギャックの技術力による母体改造は止まる事を知らず今も尚改良が施されていた。
 最近茉子の尿道に注入された「Type07」と記されたナノマシンが何度も改造された事を物語る……これらのナノマシンの試験や改良にどれだけの女性達が実験として注入されてしまったのか想像もつかない……。
「っ……………………❤」
 こうした過程を経て完成した物が茉子に投与されている事実に不甲斐なさと無力感を痛感させられた。
 数日後、そして遂にその日が訪れる……。
 食用として綺麗に掃除された尿道に搾乳したての白石ミルクが注入される、本来排尿する為の器官に液体を入れ逆流している感覚に不快感が拭えないものの母体は意志と反して愛液を垂らす。
「あ……また……」
 人畜舎に磔にされた状態で園児たちが列を作って茉子の前に並ぶ……。