世界は元の形を取り戻し統合され、茉子も他のヒロイン達と同様にその影響を受けた。
平穏な日々を取り戻して数日、改造されてしまった肉体は元には戻らないものの普通の食事をしてミルク浣腸をしなくなった身体はチーズを作る事も無くなった。
「やっと見つけたよ茉子、要件は分かってるよね?」
「えぇ、分かってる……と思うわ」
茉子の前に現れた名誉市民の少年……
「これを見てよ」
少年がかざしたスマホをみた瞬間に茉子の意識はダウンした、厳密にはダウンしたのではなく『女教師性玩具教室』による支配下にある間の事は別の記憶として二重生活を送らされるという効果によってその間の事を覚えていないだけなのだが……
少年は茉子の居場所を突き止めた挙句、茉子が持つ幼稚園の教員資格があるので以前登録しておいた『女教師性玩具教室』を使用したのだった。
レロッ……レロッ……ムチュ……!!!
「んっ……❤ んぅ……!❤❤❤」
丁寧な愛撫でにより母乳をしぶかせ、深いディープキスにより安心感を覚える。
ゴーミン達とは違う痛みを感じさせない配慮に慰安婦時代にはありえなかった隠れ家の寝具での性交という状況が茉子の興奮を加速させる……。
ズンッ! ズンッ! ズンッズンッ!!!!!
「んっ!❤ はぁっ!❤ んぁっ!❤❤❤ んぅぅううう!!!❤❤❤❤❤」
少年の思春期真っ盛りのペニスが茉子の膣内に奥深く突き挿さる……ピアスからは解放されているもののザンギャックによって注入されているナノマシンの影響もあり常人以上の快楽、そして異常状況が更に茉子を興奮させるのかもしれない……
ズンッズンッズンッズンッズンッズンッ!!!
「茉子! 綺麗だよ……! 気持ちいい! 愛してる……!」
少年の本能からの言葉と同時に速度を増してゆく腰振り、少年はしゃがみ込み種付けプレスの体勢に移行すると同時に茉子も本能からか大好きホールドをしてしまう。
「あぁ……!❤❤❤ だめっ……!❤❤❤ イく……イくぅぅううう!!!!!❤❤❤❤❤」
ドピュビュルルルルルルッッ!!!!!
「はぁ……❤ はぁ……❤❤ はぁ……!❤❤❤」
少年の濃い精子が茉子の中に出された。
パチンッ
「え?」
「茉子の身体最高だったよ!」
茉子を訪ねてきた名誉市民の少年のペニスが茉子の中にあった、ゆっくりと萎んでいたそれが再び硬さを取り戻していくのを感じながら茉子は理解した。
「『女教師性玩具教室』を使ったのね」
「ご名答」
意識を失う直前にスマホの画面を観たことを覚えている。
「何故……こんな……」
「知らなかった? 僕が茉子を好きだって事を、それにマゾ奴隷の茉子はこうやって弄ばれるの大好きでしょ? 今度は普通にもう一度犯してあげる」
「ちょっ!」
ズンッズンッズンッズンッズンッズンッ!!!
再び硬さを取り戻した少年のペニスは肉の凶器として立派にその威力を発揮する。
「あぁ……!❤❤❤ こんな、嘘……!❤❤❤ 身体がもう……勝手にイっちゃう……イぐぅぅ!!!!!❤❤❤❤❤」
あっという間に茉子の官能は狂わされる、別意識の間に身体はいい様に弄ばれて、全然冷めていなかったのだから、一撃で堕とされたのだ。
「他の名誉市民には内緒にしてあげるよ、その代わり僕が来たら……」
分かってるよねとばかりに少年は最後まで言葉にはしなかった。
「ん❤❤❤……ああ❤❤❤……また……ああ❤❤❤……またイっちゃううううううう!!!!❤❤❤❤❤❤」
だから、茉子も言葉にしないのだが、必死に彼のペニスを咥えこむ茉子の膣が明確な答えであったのかもしれない。
しかし、現実はもっと違う所から崩壊する、このみすぼらしい部屋の隙間からナナシ連中が湧きだして来た、目的はもちろん……
ガシッ!
少年がナナシ連中によって殴り飛ばされたのだった。 |