名誉市民との性交が続く中、大切な人が自分を探す声が聞こえてしまう……。
「茉子、居るか?」
 部屋に近づく足音、不器用ながらも優しい声色……確実に丈瑠の声だった。
「やべっ……!」
「んっ……ぅ!❤❤❤」
 性交の最中ながらもさすがに焦る名誉市民、声に驚き思わず両手で口を抑えて喘ぎを抑える茉子。
「ん……?入るぞ」
 2人は急いで志葉家の押し入れの中に隠れ難を逃れる……が、名誉市民の腰振りはこんな状況でも止まる事を知らなかった。
「ぁん……❤ ぁん……!❤ ぁぁ…………!!!❤」
 喘ぎを抑えようとするものの理性を上回る快楽がそれを許さない、押し入れ内で第二ラウンドが繰り広げられてしまう。
「誰も居ないのか……?」
 茉子の気配がしたものの居ない事に疑問に思う丈瑠、押し入れに違和感を感じたものの鼠の仕業だと考え深くは考えなかった。
 ムチュッ……チュッ……!!!❤❤❤
 押し入れ内で濃厚なディープキスをしながら名誉市民に両ももを羽交締めされながら種付けプレスをキメられてしまう。
 ドピュルルルルチュッ……!!!!!
「……!!!!!❤❤❤❤❤❤❤❤」
 何とも言えない満足感と近くにいる丈瑠への背徳感に襲われる……。
 押し入れの襖を開けると既に丈瑠の姿は無く既に広い志葉家屋敷の中、他の部屋へと向かい茉子を探しに行った様子だった。