「これで人間としての生活は出来ないことがよおく分かったよ」
「隔離しておかないと、色々と不都合もあるしな」
「はい、本来は生産器官にミルク以外を入れると不純物が入ってダメになるので」
「園長先に言ってくれたまえ、散々飲ましたしアナルも極上なものだから搾り取られたぞ」
「いえいえ、それは変態である牝牛の身体が悪いですな」
「そうだな」
「自覚も足りないと言うことです」
 好き勝手に茉子を貶める。
「そんな……」
「口答えするな!」
 園長は茉子の頭を押さえると、床に叩きつける。
「あ!」
「こんな機会は滅多にないんだ、自分で作ったチーズを食べてごらん」
「いやぁ……」
 嫌がっても無理矢理にグリグリとチーズの上で顔を押しつけられ、口の中に入ってくる。
「美味いか?」