「あ……ああ……」
亡くなったと思っていた母に幼き自分を満遍なく犯されている姿を見せつけられた薫は体の変化に苛まされる……
「……どうやら、実験は成功のようだな」
「ああ……これで、今後姫が産む同胞の力は強くなるだろう」
「……薫」
普通なら気づくことがないはずだが、そこは母の愛の力か、涙を流し座り込んでいる女性を娘と認識できた。