「あっちは片付いたようね。あとは私たち次第ということか…」
「大丈夫です。私とルカさんなら……」
「勿論よ。こっちも始めましょうか……」
「はい。」
 イガ星に放置されていたイガクリスタルの起動させる。そのカメラに向けて、ルカとアイムはにっこりと微笑んだ。
「ひひひひひ……二人だけの世界みたいな顔をしておるの?」
「誰!!」
 これからという時に、イガクリスタルの上に気配があった。
「50以上いると知っていて何故、ここに来ないと思い込んでおったのだ?」
 そこには、ヨコザワルドがクリスタルの上に鎮座していた。