「いやーーーーーー!!!」
 妊娠の恐怖で叫び声が止まらない。
「いい声だねぇ。」
「だが、まだまだだ。」
 叫ぶルカをテーブルの上に乗せると、素早く大の字に拘束していく。
 大きく開かれた脚の間で開いたままの性器に光線銃のような物を入れると、スイッチを押す。
「いやああ……」
 涙を流して泣くルカが見たのは、ありえないスピードで膨らんでいく自分の腹だった。
「ザンギャック式時間流促進倍速銃。通称時短銃だ。」
「まだ時間を戻す事は出来ないが、時間を進める事はできる。」
「コレでお前の子宮内だけ時間を進める。」
 臨月まで一気に膨れ上がる腹部。
 こんな物を見せられてしまっては、妊娠している事を実感させられてしまう。
 重く、苦しくなる腹部とともに絶望していくルカ。
「止めてーーーーーー!!!」