「仕方ないなぁ……」
 スイッチを押していた指が離れ、ルカの中から時短銃が抜かれる。
「え?」
 拘束されていた四肢も解放される。
「え? なんで?」
 不思議そうにゴーミンを見上げる。
「止めて欲しいんだろ?」
 ゴーミンはニヤニヤしながらルカの希望を聞いただけだと言ってくる。
「妊婦さんには優しくしなくちゃな。」
 そう言って大きな腹のルカを見て笑う。