「仕方がない、ここに手を付け」
クッションの付いた台形の箱の方に追いやられる。
「なによ」
「慰安府としての仕事をしてもらおうか」
「ここで?」
「そうしたら、制服を二つとも渡してやろう」
「ぐっ」
どのみちルカに否はないのだ。