「ほら、約束の制服だ」
差し出された服を奪い取る。
「もうひとつも!」
「おや、向こうの連中こっちに来るぜ」
ゾクッ……
「え?」
身体の奥がおかしくなったようだった、痺れたみたいに感覚が麻痺してる。
「早く着ないと……」
必死で袖に腕を通した。