「ごめんなさい、もう大丈夫です……その、ルカさんの顔をみて安心してしまって……」
照れくさく表情を隠すアイムに。
「さて、あとは逃げ出す算段ね!」
そんな事を言いながら、ルカさんがサーベルを軽くまわすと、アイムの手枷が切れ、外れる。