いきなり現れた裸の少女とコスプレと思われる男達に、通りがざわつく。
「ちゅうもーく!!」
 バスコが街行く人の足を止めさせて視線を集めると、サリィが抱えている美月を指差す。
「コチラのお嬢さんを、気の済むまで犯してね。」
 美月達を囲んでいる男達は困惑している。
 バスコが美月のマ◯コを開く。
「さっきまでは新品だったよ(笑)」
 男達の視線が美月の股間に集中する。
「イヤーー!!見ないで!!」
 視線を感じて美月の口から出た悲鳴で、1人の男が動く。
「お前、何してんだ!!」
 バスコやサリィをコスプレしたオタクだと思って殴りかかったその時、銃声が響いて男は膝から崩れ落ちた。
 地面に倒れた男の胸には背中まで貫通する穴が開いて煙が出ている。
「コイツみたいになりたくなければ、早くしてね。」
 バスコは人間体に戻りながら、笑わずに言う。