「カメラの前で自分で性器を晒して、全宇宙にザンギャックの慰安婦になる事を宣誓しろ。」
 美月の正面に中継用のカメラが用意される
「私はザンギャックの慰安婦となる事を誓います。」
 俯いたまま強張った表情で、目の前にあるメモの言葉を口にする。
「それじゃダメだ。お前が誰だかわからない。」
「ちゃんとカメラに向かって顔を見せろ。」
「マ◯コの奥まで拡げて見せるんだ。」
 なりたくて慰安婦になるわけでもないのに、細かく指示を出される。
 泣き出しそうになり顔が歪みそうになるのを、サリィが後ろから押さえる。
「サリィは映像から消しておくから、そのまま自分で拡げて宣誓しろ。」
 カメラを見ると赤いランプが点灯して、中継が始まった事を理解する。
「私、青柳美月はザンギャックの活動を支援する為に、皆様の慰安婦として全てを捧げる事を誓います。」
 書き直されたカンペを読み上げる。
 ランプが消えると、俯いて泣き出してしまう。