美月が連れて行かれた部屋の真ん中には、大きく足を開いた冴さんが固定されていた。
「え?」
今まさに子供を出産しようとしていた冴さんの股間から、子馬の頭が出てきていた。
「ザンギャックの科学力を使えば、いいえ私の科学力があれば人と馬の交尾でもちゃんと子供を作れるように出来るのよ」
「うそ……」
必死に脂汗を流しながら子供を産もうとしている冴さんとは別に……
ザンギャックの幹部インサーンの言葉に美月は落ち着いてなどいられないほどの恐怖を感じていた。
「産める……の?」
最近、馬と交尾させられた。という事は美月のお腹でも馬との子供が…… |